情報発信とスキルアップが転職活動の目的

―転職活動のきっかけは?
目的が2つありました。
1つ目は、自分が見つけたことを発信する仕事がしたかったため。
アウトドア系の専門雑誌を発行する出版社で、編集者の仕事がしたかったんです。
新卒で一度不採用になっていて、諦めきれなかったんですよね。
学生時代は探検部という調査・アウトドア活動を行う部活に所属していて、
その時にのめり込んでいたレースラフティングがきっかけでリバーツーリング合宿の計画立てようと思ったんです。
計画を立てるにも新鮮な情報が乏しく「情報がないなら自分で調査してリバーマップ作ってみよう」と
思いつきました。
そこから「自分が見つけた情報を発信する仕事がしたい」という考えが生まれました。
これがのちに広告営業に転職するきっかけに繋がります。
実際に転職活動を始めたのは新卒入社4年目のときでした。
やりたいことに再挑戦する気持ちが出てきたので、早速例の出版社へ応募しましたよ!
最終選考で不採用通知が届いたのは結構ショックな思い出です(笑)

2つ目は、社会人スキルを上げるため。
接客販売の仕事がダメってことは全然ないんです。
ただ、このままで良いのかなっとふと思ったんです。
転職活動中はいろいろ受けましたが、トラコムの仕事内容が一番大変そうでした。
でも転職活動で掲げた目的をクリアできると思い、最終的にトラコムに決めました。

当初目指したライターではなく、営業へ。

―転職活動中の軸や苦労したことは?
受かる気がしない転職活動を続けるのがしんどかったです。。
新卒でダメだった出版社へ再度挑戦するも、未経験から入社するには難しい業界でした。
行きたい出版社はダメだったけど、
未経験からでも挑戦できるライター職の仕事を探し応募し続けていました。
そして落ち続ける転職活動は途中で目的を見失い、
現状を打破するべくエージェントへ登録しキャリアアドバイザーへ相談。
「というか山岸さん。自分でネタ探して文章使って発信したいなら、ライターじゃなくて営業が良いですよ!」
と紹介され受けたのがトラコムです。
最初は『何言ってんだ。人の話聞いてんのか・・・』と思いました(笑)
実際にこの仕事に就いてみると、顧客から企業情報や課題を聞き出し、
求人広告として世に出し、企業と求職者の橋渡しまで携われるのは営業職であって、
ライター職に固執する必要がなかったんだと知りました。
営業職はあくまで自分のやりたいことを実現させるためのツールだなと思います。

『自分の足でネタを探し世の中に発信する』これが私の軸だったんだなぁと今だから思えます。
あのときのキャリアアドバイザーの方には感謝ですね(笑)

課題解決の道を作ってくれる、そんな会社

―転職後のギャップは?前職との比較や入社して大変だったことなど
接客販売をやっていたので、コミュニケーションはある程度できるから営業も楽勝と思っていたら全く違い焦りました。。
『コミュニケーション能力』を理解してなかったんです。
とりあえず、明るく元気に喋ればOK!みたいな(笑)
あとは社会人マナーが全然なっていない事など、気付き落ち込むことが多かったです。

―トラコムに入社してよかったと思うことは?
人が温かいところ。
『こいつダメ』っていうレッテルを絶対貼らない会社です。
個人個人のいいところを見つけて、伸ばしてくれる。
社会人経験もあるからある程度仕事出来ると思っていたのに全然太刀打ちできなくて、
営業成績もスキルも中々上がらずミスは連発するし、
もう無理だと思っていた私に対しても諦めず課題解決の道を作ってくれるんです!

他の会社を知っている転職者だからこそわかるポイントかなぁと思います。

―今目指したいことやなりたい姿などあれば教えてください!
求人広告を通じて、もっといろんな企業と関わりたい!
求人広告営業の楽しさを伝えられる営業になりたいと密かに思っています。
4年目にして末っ子根性が中々消えないので、いつか長女役になれる日を目標に日々精進しております。

さいごに

ずっと思い続けていたやりたいことの姿は違うけど、
転職活動の中で見えた、『自分の足でネタを探し世の中に発信する』ということが実現できている今、すごく嬉しいです!

目標と目的さえあれば、途中で迷ってもなんとかなる!

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