課題を認識し、顧客満足度を重視

―吉田さん自身はどのようなお仕事をしていますか?
振り返りの資料作成や、市場調査をして企画をしていくことがメインです。
また、料金プランも考えています。料金設定は難しいですね。
実際の運用は、メンバーに全て任せています。


―テクタス事業部として大切にしていることはありますか?
私たちの事業では、すぐ提供できるものや結果が出るものを扱っているわけではないので、
「顧客の悩んでいる部分を把握すること」がとても大事です。
そのうえで、弊社が解決方法を提案していきます。
メンバーの市川さんは、
悩みの核の部分を把握し、お客様との課題点のすり合わせができているため、
顧客満足度が高く、選ばれ続けています。

例えば、Instagramを使用した集客では、すぐに結果が出ません。
そのため、サイクルも長期スパン(最低3カ月)で、振り返りも含めてサービスの納品です。
正直、振り返りのタイミングは結果が出ているか緊張しますね。

実績がなく、選ばれない・・・

―新規事業立ち上げから2年、苦労したことはありましたか?
新規事業を立ち上げたものの、
実績がないため、選ばれないということで苦労しました。
テクタス事業部で提供しているものは、結果が出てこそ初めて価値が生まれるので…。
そのため、データベースや、課題を明確にしていくことを重視して顧客に提案をしていました。
実績について聞かれたら、正直にお答えしていましたよ。
他社と差別化していくというより、
お客様が望んでいることにフォーカスして提案するように意識をしていましたね。

―今抱えていることは?
現在の顧客のほとんどは、営業部(リクルート求人広告事業部)のお客様です。
商品が量産型のパッケージでなく、顧客の課題に合わせたものなので、
営業部に浸透さていくことが難しいですね。

自由を楽しみ、価値を生み出す

―テクタス事業部にはどのような人が向いていますか?
お客様の課題を見て提案内容を考えていく仕事のため、自由度が高いです。
自由を楽しめる人が向いていますね。
顧客満足度を重視し、こういうことをしたい、などアイディアが出てくると面白いと思いますよ。
自分が考えたことにどれだけ価値があるかを感じることができます。


―今注目していることは?
短い動画に注目しています。
Instagramのリールや、TikTok、Youtubeの短編動画など、
既存コンテンツにも増えてきましたよね。
そういった動画を使った事業も考えてみたいです。


―最後に一言お願いします!
テクタス事業部のメンバーは個々の力がとてもあるので、
営業部とのつながりをもっと深めて浸透させていきたいですね。

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