営業として入社。社内をサポートする立場に!

川森:今回のインタビューは伏見さんです。
   拠点が離れていて、あまりお話する機会がなかったので楽しみです!

伏見:研修でしかゆっくり話せなかったよね~。よろしくお願いします!

川森:では始めに、伏見さんの経歴を教えてください!

伏見:新卒で旅行代理店に就職して、外回りの営業をやっていました。
   そこから、社内のサポート業務に挑戦したいと思って転職活動をし、
   トラコムと出会いました。
   ただ、大場さん(執行役員)と面接で話をしている中で、内勤営業を勧められて(笑)
   色んな仕事を経験してみよう!と思い、そこから4年間は京阪エリア担当の
   内勤営業として働いていました。
   営業をやる傍らで、営業アシスタントの業務や、テレアポスタッフの数値管理、
   そして、今担当しているSalesforce(※社内通称:おまめさん)の導入業務も
   担当していて、一時期は4つの業務を兼任してめちゃめちゃ忙しかった。(笑)
   そして、約6年前に、今所属している営業企画が立ち上がるタイミングで
   現在のDXチームに異動になりました。

川森:伏見さんが営業やっていたなんて知らなかったです…。
   ちなみに、Salesforceの導入時に関わるようになったきかっけは何かありますか?

伏見:学生時代は文系だったし、デジタルよりもアナログの方が好きなので、
   正直、選定理由は今でも分からない。(笑)
   でも、内勤営業の業務にちょっと飽きてきてしまって
   新しいことを始めたいと思ってた時だったので丁度いいタイミングだったのかも。

川森:心を読まれていたかのようですね(笑)
   DXチームの業務内容を簡単に教えてください!

伏見:一言で言うなら、「面倒な業務を減らす部署」。
   AIやChatGPTなど自動化がどんどん進む中で、
   営業だったら、自分の頭で考える業務や、お客様と向き合うこと、
   内勤だったら、営業とコミュニケーションを取ることに時間を割いてもらうために、
   業務をなるべく簡単にしていくことが大きなミッションです。
   今導入しているシステムの中でも、
   根幹となっているのはSalesforce(※社内通称:おまめさん)や
   その他にも、クラウドサインや請求書のシステム、RPAの導入などを進めてきました。

川森:システムを扱うのってすごく難しそうなイメージです。

伏見:難しいね。最初は苦労したし、頭が破裂しそうだった(笑)
   分からないことはとことんネットやSNSで調べて、
   リアルタイムで起きているエラーを確認したり、
   実際に使っている人の意見を見て学んだり。
   もちろん、大場さんや同じチームの岡本さんにも意見を聞いてみたりしています。
   次第に自分の中でのノウハウが溜まってきて、物事の解像度が上がってきたから
   「このシステム同士を結び付けて新しいことができそうだな」とか
   気づくことが増えてきたので、成長できているなと思っている!

最初は葛藤も。コロナ禍で気づいたDX化の意義

川森:今まで仕事をしている中で、印象に残っていることは何かありますか?

伏見:コロナ禍になって、在宅勤務に切り替わった時が一番印象的かな。
   導入した当時は、Salesforceのようなシステムを活用する意義が伝わりにくかったり、
   こちらも不安なことが多くて、みんなからの問い合わせにビクビクしていたり…。
   お互いにモヤモヤを抱えながら進めていた時間は、正直しんどかったです。

川森:今当たり前のように使用しているシステムも、
   導入当時は色んな葛藤があったんですね…。

伏見:そうだね。でもそんな中で、緊急事態宣言が出る前日、在宅勤務に切り替えるために
   全社員のセキュリティを確認することになって…。
   無事に次の日からみんなが在宅で仕事ができるようになった時に、
   システムを導入して実現したかったことが鮮明になりました。
   世の中には、出社をしないと仕事ができない人や、
   在宅勤務をする上で大量の荷物を持ち帰らないといけない人がいる中で、
   システムを導入したことによって、パソコン1台持って帰れば
   仕事ができるようになったからね。
   そこから、社内の人たちがSalesforceをベースにして
   何かできないかを考えてくれるようになって、
   自分たちのやってきたことが認められた気がして、すごく嬉しかったな。

周囲が気持ちよく業務ができるように

川森:伏見さんが仕事をしている中で意識していることはありますか?

伏見:「できないことほど素早く回答する」ことは意識してる!
   有難いことに、みんなが活用方法を模索してくれて、色んな相談や質問をくれるけど、
   確認しないと回答できないことが多いのが現状。
   もちろん、時間をかけて考えればできることもあるけど、
   長い時間待ってもらったのに、結局できないという結論になることも正直あります。
   営業時代に、回答を待つことがストレスに感じていたので、
   「できる」と確信がないものに感じては、
   なるべく早めに「できない」と伝えるようにしています。

川森:できないと分かれば、相手も別の策を考えるために早く動けますもんね。

伏見:あとは、物事を進めていくときは、誰が関わっているかも意識しています。
   みんなの要望に応えるためには、周囲の協力が必要不可欠。
   自分のスケジュールは大丈夫だけど、この先の人は大丈夫か?など
   スケジュールを確認して、周りにお願いをするようにしています。
   
   また、若手の声を拾うことも大事にしているかな。
   特に新人の子の方が、システムを活用しながら業務をする時間が多いので、
   「もっと~だったらいいのに」という要望を拾って、気持ちよく営業ができるように、
   内勤も営業とコミュニケーションをスムーズに取ってもらえるように
   耳を傾けるようにしています!

気持ちを切り替えてリフレッシュ!

川森:日々の業務が大変な中でも、
   伏見さんはいつもイキイキと仕事をしているイメージです!
   元気の源になっていることはありますか?

伏見:私の性格上、仕事のことを忘れる時間を作らないと引きずってしまうので、
   ジムや読書をして気持ちを切り替えています!
   体を動かすことは好きなので、ジムに行くことは一つのリフレッシュ方法!
   トレーニングをする中で自分の考えていることを整理しています。
   仕事とプライベートのスイッチを切り替えることで、
   良いアイデアが思いついたりもするのでオススメ!
   あとは、美味しいご飯やお酒を飲むことも好き!
   大阪支社のみんなとも飲みに行ったりします。
   この前は、「伏見さん元気ないから飲みに行きましょう!」と誘ってくれたよ。
   みんなと話すことも、元気の源になっているかなと思います。

川森:大阪支社のみなさん、優しい…!
   営業活動はもちろん、社内コミュニケーションのとりやすさや、
   完全在宅やハイブリット勤務などの多様な働き方が誕生するなど
   仕事がしやすい環境になったのはDXチームのおかげ。
   トラコムになくてはならない存在です!
   ゆっくりお話が聞けて良かったです!本日はありがとうございました。

関連する記事

関連するキーワード

著者