目立つだけがすべてじゃない

就活でのグループディスカッションに苦手意識を持つ就活生、実は多いんです。
リーダーシップを取ったり、積極的に行動するのは苦手、、、
でも目立たないと評価されないんじゃ、、、
と思っていませんか?
実は採用担当者が評価するのはリーダーシップ力や目立つ発言だけではありません。

大切なのはどう目立つかではなく、どうチームに貢献するかです。
自分にあった貢献の形で、チームを支えることを意識しましょう。

助さん格さんに学ぶ 名脇役とは

水戸黄門の話を思い出してみてください。
主役は黄門様ですが、物語を動かしてのは助さん格さんです。
黄門様が冷静に指示を出す一方で、
助さん格さんが現場を動かし、
困っている人を助けて、悪を成敗しています。

グループディスカッションでも、就活生全員が黄門様になる必要はないんです。
リーダーだけが評価されるわけではありません。
議論をまとめてくれる人、雰囲気を作る人といった名脇役の存在があってこそ、
チームが成り立つのです。
リーダーなど、まとめるのは自分に向いてないと思う就活生は、
黄門様ではなく助さん格さんを目指してみてはいかがでしょうか。

名脇役の戦い方

グループディスカッションで目立つ役割がなくても、不利になるわけではありません。
自分にあった関わり方で、確実に貢献できることが大切です。

アイデアを一から出すのが苦手でも、
「~なところが素敵だと思ったので、○○さんの意見に賛成です。」と他の人の意見に触れたり、
まとまっていない意見に対して、「こういうことですか?」と質問してみることで、
議論が進みチームの雰囲気を良くすることができます。
また、話している人に体を向けて、前のめりの姿勢で聞いたり相槌を打つなど、
周りが気持ちよく話せる環境作りに貢献することも大切な役割です。

聞く姿勢は以外と見落としがちですが、面接官が評価するポイントになるので、
積極的に議論に参加している雰囲気や態度を示すようにしましょう。

まとめ

物語の主人公は名君の水戸黄門でも、それまでの道を作るのは、
助さん格さんといった縁の下の力持ちの存在です。

グループディスカッションでも、丁寧に気を配り、
全体を見渡してくれる名脇役たちがチームには欠かせません。
無理に目立とうとせず、自分ならではの資質を活かした戦い方で、
自分らしい貢献を目指しましょう。

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