大学3年生の夏休み。就活ってなにするべき？

3年生の夏休み、就活って何すればいいんだろう…
と悩んでいる学生は多いのではないでしょうか。
実際の社会人、人事に聞いてみたところ、重要なのは「SPIの対策」との回答が…！
夏休みの時間がたっぷりあるときに、SPIに向き合いましょう！！

SPIとは適性検査のことで、応募者の能力や性格特性を把握し、
入社後の適性や組織への適合性を判断する材料として活用されます。
企業側は、仕事への理解度の速さや適した配属先をSPIを通して見極めています。
SPIが苦手な人でも仕事ができる人はいるのでは、と思う方もいると思いますが、
多くの学生の中から自社にあった学生を採用するために重要な手段として実施されています。

SPIは「性格検査」と「能力検査」の2種類があります。
「性格検査」では、日ごろの行動や考え方に対する質問から、
学生がどのような仕事や組織に向いているのかを判断します。
「能力検査」では、「言語分野」と「非言語分野」の問題を通して、
仕事をするうえで必要な知的能力を測ります。

解答集が出回っていることもありますが、受験中にカンニングはできません。
一冊の参考書を何周もして、問題形式や答え方に慣れておきましょう！

SPIの準備に取り掛かったら、次は自己分析をしましょう！
もう自己分析をしているという方も多いかもしれませんが、
夏のインターンで新たな興味の発見があったり、
ESが通過できなくてもやもやした経験がある方もいると思います。
このタイミングでもう一度、自分を見直してみましょう！

自己分析は、自分の幼少期からの過去を振り返って文字に起こしてみたり、
自己分析質問集を検索してみたり、
帰省する学生は帰省のタイミングで親や地元の友達に自分のことについて聞いてみたり…
いろいろな方法で自己理解を深めることができます。

秋・冬のインターンに向けて自分に向き合うことが大切です。

OB・OG訪問になかなか一歩踏み出せない方も、
この夏休みの時間を有効活用して訪問に行きましょう。
相手は忙しい社会人です。
自分たちが日程を合わせやすいこの時期に訪問するとよいでしょう。

OB・OG訪問をすることにより、その会社の環境、社員の方々の人柄や雰囲気の理解が深まるだけでなく、
志望動機や面接の準備にもつながります。
OB・OGは就活アプリや学校のキャリアセンター、ゼミやサークル、
アルバイト先の先輩など多くの方法で見つけることができます。

実際に訪問する際には、メールで日程調整を行い質問する内容もリストアップして、
時間に無駄がないよう準備して臨みましょう。
内定に近づく一歩としてとても貴重な機会です！
逃さないように積極的に取り組みましょう！

夏休みの計画は立てられたでしょうか？
もちろん、学生としての夏休みを存分に楽しむことも大切です。
遊んだりバイトしたり旅行したり…やりたいことはたくさんあるはずです。
トラコムの営業・人事1dayインターンに参加してみるのもいいかも！？
人生一度きりの大学三年生の夏休みを後悔しないよう、時間を有効活用していきましょう！