【就活・転職のためになる！】休日の仕組み

就職活動を始めたときに気にする人が多いと言われる年間休日の日数。
これから自分が入社する会社の年間休日数は、企業を決める上で重要なカギになってきますよね。

年間休日の平均は、厚生労働省が実施した「令和4年就労条件総合調査」によると、
年間休日総数の平均は 107日、労働者 1人あたりの平均休日日数は 115日ですので、
"年間休日120日"は、平均よりも10日ほど多いことがわかります。

2023年の土日は105日で、土日に重ならない祝日と振替休日は13日あるので、
土日祝と振替休日が休みと会社で定められている場合、
年間休日は最低でも土日105日＋祝日13日＝118日になります。
学生のみなさんは、高校時代を思い浮かべてください。
高校生の時に登校していた平日は、社会人になっての出勤日数に相当します。
逆に土日や祝日は学校と同様に休日となっています。つまり今の生活と大きな相違はありません！

また、休日の最低ラインは、労働基準法により、
労働時間は1日8時間、つまり1週間40時間と決められています。
そこから逆算すると、年間休日の平均は、１０５日が最低ラインとなります。
もし希望の会社が105日を下回っている際には、注意しておくといいでしょう！

ちなみに、120日がどれくらいの数字かと言うと、
一般的にカレンダー通りの休みの合計で120日前後なので
1年の3分の1がお休みということになります。
就職活動をする中で120日を目安の数字にするといいとでしょう！

休暇は、「法定休暇」と「特別休暇」の2つに分かれています。

「法定休暇」とは、法律で定められた休暇のことです。
年次有給休暇、生理休暇、産前産後休暇、育児休暇、介護休暇
などが含まれます。

「特別休暇」とは、企業が独自に定めた休暇であるため、
絶対に与えないといけないといった拘束性はありません。
誕生日休暇、リフレッシュ休暇、慶弔休暇、ボランティア休暇、夏季休暇冬期休暇、
病気休暇、教育訓練休暇、裁判員休暇などがあります。

トラコムには独自の休暇として、「HAPPY休暇」というものがあります。
HAPPY休暇とは、SDGsの観点から従業員の健康促進のために
禁煙宣言をした社員に1日休暇を付与しています。

肺もCLEANになりHAPPY、また有意義に休暇を過ごせてHAPPYになりますね！

「年間休日120日」は、しっかりと自分の時間を確保でき、
仕事とプライベートどちらも充実させることができます！
働き詰めだと効率も落ち、周りへの雰囲気も無意識的に悪化させることもあるので、
日々の疲れを取るために休日は大切です。

会社によって休日の定め方は様々なので、調べてもわからないときは
説明会や面接のときに聞いてみましょう。
（質問したからと言って選考に響くことはありません！ by採用担当）

色々な側面から会社を知ることで自分にあった会社が見つかるかもしれません。
就職活動、転職活動の際に参考にしましょう！