企業に刺さる「ガクチカ」とは？最強のガクチカで他の就活生と差をつけよう！

就職活動で必ず聞かれる「学生時代に力を入れたこと（通称ガクチカ）」。
何を書けばよいのかわからなかったり、強いガクチカがないと不安になったりしますよね。

しかし、ガクチカは自分がどんな人物なのか、
学生時代にどんなことに挑戦してどんな成果や気づきを得たのかを見るための重要な材料です。
また、企業はガクチカを聞くことで将来入社してからどう活躍するのかや、
履歴書だけでは見抜けないスキルや人間性を見極めようとしています。

では実際にトラコムではどのような点に注目しているのか、
人事の方に聞いてみました！

トラコムでは、学生時代に大きなことを成し遂げたかどうかよりも、
当社の求める人物像に合った考え方や行動をしてきたかを重視しています。

＜求める人物像と注目するポイント＞
① 人が好きで、人のために行動できる
仲間や後輩、チームのために、自ら考え行動した経験があるかを大切にしています。
たとえば、後輩の育成や、チームの雰囲気を良くするために主体的に働きかけるなど、
自分の役割を超えて周囲を支えた姿勢を重視しています。

② 好奇心旺盛で、行動力がある
新しいことに興味を持ち、自分から進んでチャレンジした経験があるかを見ています。
「やってみたい」と思ったことを形にするために周囲を巻き込み行動できたか、
または自主的に新しい取り組みを進めたかなど、
主体性と行動力を大切にしています。

③ タフにチャレンジできる
どんな取り組みでも壁や失敗はつきものです。
課題や困難に直面したときに、どのように考え、乗り越えたか、
最後までやり切った経験があるかを重視しています。
困難に負けずに試行錯誤を続け、
粘り強く取り組める力を大切にしています。

◆トラコムが知りたいのは「人柄」と「姿勢」
トラコムでは、「何を成し遂げたか」以上に、
「誰のために、何を考え、どう動き、どんな壁を乗り越えたか」という一連のプロセスを重視しています。

これまでの内容を踏まえてガクチカ制作時のポイントを紹介します！

①伝え方を工夫する
特別な経験をしていることが必ずしも良いわけではなく、
自分が力を入れたことをどのように伝えるかがとても大切です。
どのように考え、工夫し、行動したのかを書くことで、
たとえ特別な経験でなくとも、魅力的なガクチカになります！

②具体的な数字や成果を書く
「〇〇を頑張りました！」だけでは、面接官には刺さりません。
具体的な数字や成果を入れることでそのエピソードに説得力や客観性を持たせることができ、
面接官にも自分の成果をしっかりとアピールすることができます！

③その経験から何を学んだのかを入れる
上2つの内容だけでは、経験を語るだけになってしまい、
その経験を今後どのように生かすことができるのかが面接官には伝わりません。
したがってその経験から何を学んだのか、
そしてその経験を企業でどのように生かすことができるのかまで伝えると、
説得力が増し最強のガクチカになります！

今回はガクチカについての解説でした！
特別な経験や目立った成果がなくとも、
伝え方次第で企業に刺さるガクチカを作ることができます。
逆に言えば、どんなにすごい経験をしていたとしても、
上手に伝えることができなければ、面接官には魅力的に映りません。

以上の内容を踏まえて自分だけの最強のガクチカを作って、
企業にアピールしちゃいましょう！
今回の記事が、少しでもガクチカ作りや就活のヒントになれば嬉しいです♪