チェックしてみよう!メールのマナー

現在、メールのやりとりをしている方は多くないと思いますが、
社会人になると頻繁にメールを使用します。
今学んでおけば、今後にも活かせますよ!

チェックしてみようメールマナー
・メールの内容がわかる件名を入れる。
・文頭に○○様と宛名を入れる。
・文末には署名を入れる。
・ (●´∀`)ノ←このような顔文字は入れない。(!マークくらいにとどめておきましょう)
・メールチェックはこまめにする。
・一行は30字程度にとどめ、適度な文字数で改行を入れる。
・メールを見たらできるだけ早く返信をする。
・初めてメールを送る方には丁寧な文書を心がける。「です、ます」調などの丁寧な表現。

使用する際のポイント

・“短い文章で簡潔に”書こう
万一、長い文章になってしまう場合はワード、エクセル、パワーポイントなどにまとめ、ファイルを添付しましょう。
メール自体は文書ファイルの内容を簡潔に紹介するだけにしておきましょう。
こうすれば相手が情報を整理しやすくなります。

・署名を登録しておこう
メールの設定から、署名設定が可能です。
大学名、お名前、電話番号などを入れておくと良いでしょう。
署名を設定しておけばメールを書く際に自動で反映されるので便利です。

・メールの名前の設定も確認
お互い使用しているシステムがGmailの場合は、Googleアカウントに設定されている氏名が表示されます。
ごくまれに、ニックネームや芸能人の名前などで設定している方もいて、誰だ?となることもあるので、注意しましょう。

・タイトルは“簡潔”かつ“受け取る人の気持ちを考える”
“相手に敬意を示すためなら手間を借しまない”という姿勢があれば好感を得られます。
タイトルも同じように、「出欠の確認」よりは「ご出席のお願い」のほうが相手を敬う気持ちがあらわれています。
タイトルのような短い言葉でスマートに敬意を示す人は日ごろから敬語をきちんと使えている人でしょう。
逆に、宛名やタイトルの書きかたひとつであなたの人格が判断されてしまうこともあることを覚えておきましょう。

  
<「メールだけ」にしない方が良い場合>
・自分に大きな落ち度がある場合
自分の側に大きな落ち度があったにも関わらずメールだけで謝罪を済ませてしまうことは、不適切です。
謝罪するときは相手と直接話をして平身低頭して許しを求めることが必要です。

・緊急の場合
メールは送信と受信の間に直接の関係が生じません。
メールを送信したからといって受信者がメールボックスを開かない限り、いつまでもメールは届かないのです。
緊急を要する場合は電話などを使い至急連絡を取る必要があります。
例)面接の時間に遅れてしまう、等

メールは使い慣れれば便利ですが、
「メールをおくるだけ」にしない方が良い場面もあります。
電話もうまく活用していきましょう。

使ってみようテンプレート

署名を作ろう
署名作っていますか?
署名とは、「自分が何者であるか」を伝え、
相手とスムーズに連絡を取るためのメールの下部にある文章のことです。

設定しておけば、自動反映されるので、事前に登録しておきましょう。
スマホの場合でも登録が可能です。

~署名例~
----------------------(区切り線を入れておくとわかりやすい)

●●●●(お名前)
●●大学 ●●学部 ●●学科 ●年
携帯電話:●●●-●●●●-●●●●
メール:●●●●●●●●●●


面接日程の返信をしてみよう
企業から面接の日程が送られてきたときの返信です。

~テンプレート~
●●株式会社(会社名)
●●様(担当者名)

お世話になっております。
●●大学 ●●学部 ●年 ●●●●(お名前)と申します。

この度は、面接日程のご連絡ありがとうございます。
ご連絡いただいた●月●日(●)●:●~参加させていただきます。

当日はどうぞよろしくお願いいたします。



説明会や面接に参加できなくなってしまったときの連絡
前日や当日など急を要する場合は、電話連絡をするのが良いでしょう。

~テンプレート~
●●株式会社(会社名)
●●様(担当者名)

お世話になっております。
●●大学 ●●学部 ●年 ●●●●(お名前)と申します。

●●●●(理由)のため、面接に参加ができなくなってしまいました。
そのため、別日に変更していただくことは可能でしょうか。
お手数をおかけして申し訳ありませんが、何卒宜しくお願いいたします。
いかがでしたか?
社会人になってもメールを使うことが多いと思いますので、
ぜひこれを機にメールのマナーを身に着けておきましょう。

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